お客さまの要望に「塗装」で応える。

有限会社早瀬塗装工業

ABOUT 会社紹介

「考えながら塗る。塗って表現をする」その先にこの仕事の面白さがある

早瀬塗装工業は法人化から、2021年11月で40期を迎えました。内装塗装を主体とした塗装業として、1980年に創業。商業施設やテナントなどの、内装塗装に特化した現場を重ねてきました。「塗装」と聞くとどんなイメージがありますか？ローラーを持ち、ペンキを使い、下塗り上塗りをして素材に色を塗りつけていく… そういった一般塗装に留まらず、早瀬塗装工業は「特殊塗装」の分野に力をいれております。一般的な「塗装」だけでなく「デザイン」の要素にも強いことが、弊社の特徴。「塗装で鉄の質感を出したい」「モルタル風に見せたい」「錆びた感じが欲しい」といった、単色のカラーを塗りつけていくだけは表現できないご要望にも対応しております。『考えて塗る、塗って表現する』そこにやりがいがある。お客様の「こうしたい」という想いを叶え続け、今では大型商業施設や誰もが知るアパレルショップなどの多くの塗装を任せていただいています。

BUSINESS 事業内容

フルオーダーの塗装。商業施設やブランドの世界観を「塗装」で叶えていく

イメージに近づくために、実験のような色づくり

弊社の工場のなかには陳列された塗料がいっぱい。中には、ドイツ・ベルギーなどの海外から輸入をしたものもあります。下地である材質（木材・石・コンクリ・鉄など）により、色味の出方も変化します。そのため、塗っては、乾かし、確認して…を繰り返しています。実験や研究のように、イメージに近い色を作れるように工場にこもって作業をしていくこともありますよ！

こだわりの塗料×塗装のスキル

ローラー・刷毛・ガーゼ・コテなど塗装材を使い、材質を見極めつつ、テクスチャーをつけたりしながら、お客様の最適案を見つけていきます。「サビのような塗装をしたい」とご希望をいただいたときには、一度材質にサビ止めを吹き付けたそのあとに「サビに見える」塗装をしていくことも！塗料の配合バランスを細かく調整しながらイメージの色を作り出し、そしてあらゆる塗装の技法を試す… 「塗料」×「塗装」を繰り返し、導き出した方法を、サンプルとしてお客様にご提出していきます。

長く働いてほしいから。

お店の天井や壁を、ご希望のイメージ通りに完成させることができたとき、大変さとともに「仕事の面白さ」が存在します。こうしたやりがいのある仕事を、社員には安心した環境で働いて欲しい。そのために、弊社は社会保険も完備。退職金制度の充実を図り、そして、誰もが有給を取得しやすい環境にしていき、会社としての基盤を整えています。 18歳未満や65歳以上は高所の作業はできませんが、それ以外の部分で職人寿命は長くしていけます。仕事の速度は遅くなったとしても、技術の円熟度は高まり、現場ごとに合わせて、培った技術を発揮することで、長く第一線の職人で有り続けられる。そして、技術力・経験を活かし、後続に伝えていく… 残り続けて良かったと思ってもらえるように。会社であることの良さを活かしていきたいです。

WORK 仕事紹介

え！ここも？というオシャレな最新スポットも弊社の仕事かもしれません。

1.商業施設/ビルの共用部

現場は都内がメイン。オフィスや飲食店の内装はもちろん、誰もが知る商業施設の、テナント・共有部や、有名ブランド店や、アパレルショップなども手掛けています。日本の有名百貨店も弊社の施行あり。ぜひ都内にでかけた時はチェックしてみてくださいね。

2.テナント/店舗/オフィス

六本木ヒルズ、表参道ヒルズなどの都内を中心とした大型ショッピングセンターや、ビル内にあるアパレル・化粧品・フード等のテナントを多数施工しています。アパレルショップの内装の壁や天井など、デザイナーさんと相談しながら、イメージに合う塗装を行っています。

3.商品からシールドマシーンまで

施設や内装とはかなり種類の違うご依頼もいただいております。例えば「表彰台」「時計の台座」 …そして、大きいものですと地下のトンネルを掘るために使われる「シールドマシーン」のご依頼をいただくことも！壁や天井とは全く違う材質の素材に挑戦しています。商業施設やテナントと同様、塗料や材質を研究しながら、一番良いものを作り上げていきます。

INTERVIEW インタビュー

入社6年目/工場担当の中山さん

どういった経緯で早瀬塗装工業に入社されたのですか？: 前職は、バイクや車の塗装をしていました。塗装を仕事にして10年くらいです。この会社に同級生が勤めていたため、紹介をきっかけに入社しました。「ローラーや刷毛」を使うことは初めてでしたが、前職の車への吹付けのスキルを活かすこともできており、塗装の仕事も楽しく感じています。いまは弊社の工場での作業をメインに、色をつくる工程も任せてもらっています。色を作り、イメージを再現していく。塗料を調整しながら質感を理想に近づける作業は楽しく、できたときには達成感を感じられます。

苦労すること、大変だと感じることはありますか？: イメージ通りの色になかなか近づけられない時は苦労しますね… 塗料は水分を含んでいます。そのため乾いたときのことを想定して、色を作っていかなくてはなりません。時間の経過も加味しつつ、乾かすためにドライヤーを使ったりして… 見本帳を見比べながら、そして、値段を少しでも抑えられるように試行錯誤。何度もサンプルを作り、少しずつ色を近づけていきます。

仕事への向き、不向きはありますか？: 向き不向きはあるかと思いますが、適材適所で各々得意を伸ばしていけます。几帳面な人は細かい作業ができるし、色を作るときも丁寧です。すぐに行動できるフットワークの軽い人は作業自体を早く進めてくれます。器用、不器用はあるかもしれませんが、続けるうちに慣れていくことが多いです。以前は色を作ることも現場で行っていましたが、いまは工場で行えます。「色を作る工場」「塗る現場」のように、仕事を分業して効率をUP。任されたことに対して数をこなしていけるので、得意になりやすい環境です。その結果、分野に特化したスペシャリストにもなっていけますよ。得意分野をみつけ、自分にも自信をつけ、ひとつでも秀でたところを伸ばし、仕事を極めていきましょう！